ビタミンD

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骨粗しょう症の治療薬として用いられるビタミンD。このビタミンDを多く含む食品、カルシウムとビタミンDの関係について、またビタミンDの過剰摂取についてまとめてみました。

 

ビタミンDを多く含む食品は比較的、限られており、魚介類、卵、バター、牛乳、きのこ類などです。植物性食品のほとんどは、ビタミンDの供給源にはなりません。しいたけなどのきのこ類はプロビタミンD2のエルゴステロールを多く含む食品ですが、体内でビタミンD2として作用することはほとんどありません。ですが、しいたけに紫外線を当てることによってエルゴステロールからビタミンD2が生成されます。生しいたけよりも、干ししいたけのほうが、ビタミンDを豊富に含んだ食品といえるでしょう。

 

ビタミンDは過剰摂取すると、高カルシウム血症、肝機能障害、腎臓障害などの症状を招く恐れがあります。ですがビタミンDは通常の食事から過剰摂取することはほとんどありません。サプリメントや薬などでビタミンDを摂取するときは過剰摂取に気をつけましょう。

 

また、ビタミンDが欠乏すると、赤ちゃんや子どもではくる病、成人では骨軟化症

を引き起こすといわれています。

 

ビタミンDは生理現象として、紫外線に当たると皮膚で生成され主に肝臓に蓄えられます。そして、血液中のカルシウムおよびリンの平衡をつかさどります。また、骨や歯のリン酸カルシウムの沈着を促します。

 

カルシウムとビタミンDの関係について

 

活性型ビタミンDはカルシウムの腸管吸収を高め、腎臓で尿中に出たカルシウムの再吸収を促します。そして、血液中のカルシウムを骨へ運び込んで、骨の形成を助ける働きがあります。体内のカルシウムの利用効率を高めるように働くのが、活性型ビタミンDなのです。

活性型ビタミンD3製剤はわが国で最もよく使用されている骨粗鬆症治療薬です。それは活性型ビタミンDが体内でのカルシウムの利用効率を高めるという、作用にほかなりません。

 

 


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